全ての文章は、もれなく下の5つのパーツにすることが可能です!
①S(主語) 「誰が、何が」
②V(動詞:be動詞と一般動詞) 「どうだ」または「どうする」
③O(目的語) 「~を」または「~に」
※一般動詞の後ろに続く「名詞」
④C(補語) 「どんなだ」、「何だ」
※主語がどんなものかを説明する言葉
※「名詞」か「形容詞(名詞を飾る言葉)」のみを取ります。
⑤M(修飾句)
:副詞句としてどんな風にその動作をするのか、を説明したり、文章全体を飾るための句
「~で」、「~時に」、「ゆっくりと」、「速く」・・・など。
例
〇in the park (場所を表す前置詞 in と名詞のthe park )の組み合わせ 「公園で」
〇at night(時間を表す前置詞at と名詞のnigiht)の組み合わせ 「夜に」
【前置詞の仲間】 in/ on/ at / to /from/ for/ with/ of / by
→の他にも、between(の間に)や、through(~を通して、~を通って)のような長めのものもあります。
それでは、各文型ごとの特徴をみていきましょう
【第1文型】 誰が or 何がどうする。
I run (around my house) (every morning).
S( 私は) V(走る) M(家の周りを) M(毎朝)
【第2文型】 S(主語)は~である。
・These flowers are beautiful.
S(これらの花は) V(~である) C(美しい/形容詞)
・I am a cat.
S(吾輩は) V(~である) C(猫/名詞)
【第3文型】 誰が(何が)(S) どうする(一般動詞)(V) ~を(O)
I love cats.
S(私は) V(愛する) O(猫を)
【第4文型】 誰が(何が)(S) ~してあげる、もらう(V) 人に(O) 物を(O)
The lady showed me the way to the park.
S(その女性は) V(示してくれた ) O(私に) O(公園までの道を)
【第5文型】 誰が(何が)(s) ~して(V) 物や人を(O) ~の状態にする(C)
They named the dog = Jiro.
S(彼らは) V(名付けた) O(犬を) C(「次郎」という状態に)
英文を読む際には、5文型を抑えておくことは必須です。全てこの5種類に分類することができます。まずは、どんな長い文でも「主語」や「動詞」がどこにあるかを探す練習をしてみましょう。